| 特許番号 / 公開番号 | 特開2026-65595 |
|---|---|
| 出願人 | 株式会社発明屋 |
| 発明者 | 佐藤 謙治 |
| 出願日 | 2025年08月01日 |
| 公開日 | 2026年04月15日 |
| 国際特許分類 (IPC) | H04M 11/04, G08B 25/08, H04M 3/50, H04M 3/436, G06Q 50/26 |
従来の119番・110番等の緊急通報システムは、人間のオペレーターによる対応が中心であり、大規模災害時や深夜帯における通報集中時に応答遅延が生じる課題があった。また、通報者が通話できない状況や外国語対応など、多様な緊急事態への柔軟な対応が困難であり、AIを活用した自動化・高度化が求められていた。
本発明は、緊急通報センター装置を核とする救命システムに関する。課題として、緊急通報の受付・処理における人的リソースの限界と応答遅延を挙げる。解決手段として、緊急通報センター装置内に呼処理ユニット、自動会話ユニット(オペレーターエージェント)、直接会話ユニットを設け、AIエージェントによる通報の自動受付・分類・処理を実現する。さらに、内部告発者エージェント(ウィッスルブロワーエージェント)と緊急対応者エージェントを備えた緊急対応者ユニットをGPS端末と連携させ、現場への迅速な出動指示を自動化する。効果として、24時間無人対応、多言語・多様な通報形態への対応、緊急車両のGPS連携によるリアルタイム派遣最適化が実現される。
- AIエージェント(オペレーターエージェント)による緊急通報の自動会話処理
- ウィッスルブロワーエージェントを用いた匿名・内部告発通報の受付機能
- GPS端末と連携した緊急対応者ユニットによるリアルタイム現場派遣・追跡
請求項は19項からなり、緊急通報センター装置、呼処理ユニット、自動会話ユニット、オペレーターエージェント、直接会話ユニット、緊急対応者ユニット、ウィッスルブロワーエージェント、GPS端末を含む救命システムの構成、各エージェントの動作方法、および通報受付から緊急出動までの処理フローを規定する。
119番緊急通報のAI自動受付
火災・救急の通報をAIオペレーターエージェントが自動受付し、状況を音声解析して最寄り消防署・救急車をGPSで即時派遣することで、応答遅延ゼロを実現。
交通事故・道路異常の自動通報処理
車載端末からの自動通報やドライバーの音声通報をシステムが受け取り、GPS情報と組み合わせてパトカーや救急車を最適ルートで現場に誘導する。
企業・行政の内部告発通報窓口
ウィッスルブロワーエージェントを活用し、匿名性を保ちながら不正行為の通報を受付・記録・担当部署へ自動転送するコンプライアンス通報システムとして運用できる。
多言語対応の観光地・国際イベント緊急対応
外国語話者の緊急通報に対し、自動会話ユニットが多言語で対応し、通報内容を解析して日本語で緊急対応者へ連携することで、インバウンド対応を強化する。